家族のはなし。
トップ記事にも書いたのですが、私は人一倍スピリチュルに興味があるくせ、不思議な体験、ましてや幽霊なんて視たことがありません。
しょっちゅう人にそういう体験をお持ちか聞きまわってはいるのですが、「で、あなたは?」といざ聞かれると何も答えられません。なぜ聞いたの?なぜ興味があるの?と聞かれても・・・なんか知らんけど好きなんですよ・・・(;''∀'')
(周辺の方々、いつもすみません)
今回は、そんな私の母の不思議体験をお話いたします。
実はうらやましい(?)ことに私の母は、去年ぐらいからそういう能力的なものに目覚めつつあるようなのです。
母がついに視ちゃった??
去年の11月、父方の祖父が亡くなりました。
その際葬式を催した、葬儀場でのことです。
(私は県外に出てきているので地元に帰ってくる形でした。)
確か、葬式ではなくお通夜の日のことだったと思うのですが。
私たちが、待合室でいとこ家族と祖父の思い出話をしたり、時々外に買い物に行ったりと、結構まったりと過ごしていた時のこと。
その日は別のご家族(1世帯)の火葬が行われていました。
その火葬中、何だったかは忘れましたがとりあえず母が一瞬、葬儀場から外に出る用事があったので出ていき、何分かして戻ってきました。
火葬するところは出入り口入ってすぐのところにあります。入り口はガラス張りの自動ドアになっており、外からも葬儀場のフロントと火葬場が見える形です。
母が戻ってくるとき、葬儀場に入る手前、まだ自動ドアが開く手前で火葬場の方へ目を向けると、腰が曲がったおじいちゃんが歩いているのを見たらしい。(ちなみにうちのおじいちゃんではない)
「こんな人いたっけ?」と不思議に思いつつ、いざ自動ドアを抜けて中へ入ると・・・
なんと、先ほどまで歩いていたおじいちゃんが見当たらない。いったいどこへ?
不思議に思った母は、葬儀場のスタッフの方に、今火葬中のご家族の人の中に、そういう方がいらっしゃるか確認を取ったところ、そんな方はいないとのこと。
ーーー母、その時、火葬場の方を振り返る。
火葬中ってよく、火葬されているところの前に祭壇おいて、遺影を置いてますよね。その時火葬されていた方の、遺影もそこに置かれてたわけです。
その写真を見ると、なんと、あのときのおじいちゃん・・・・・かは顔を見ていないのではっきり断言はできないけど、おじいちゃんが写っていたのでもしや?!と思ったらしい。
そういうことがあったおはなし。母は今でも、この体験をとても不思議に思っている。
顔が黒マッキーで塗りたくられたような男
これは今年の話。たしか、7月ごろだったと思う。ごく最近のこと。
県外に出て弟と一緒に暮らしている私たちの家に、母が何日間か宿泊しにきていた時のことです。
私たちが昼間仕事に出ている間、一通りの家事をやってくれる母。その日もいつも通り、最寄りの大型スーパーへ買い出しに行った。車を停めて、スーパーの出入り口へ向かう際、駐輪場を横切っていくのだが、その駐輪場を歩いているとき、ある男とすれ違った。その男は、一言でいうと奇妙だった。
すれ違った瞬間は、「へー」と思ってなんの違和感も感じずに普通に歩いてたらしいのだが、何歩か歩みを進めた後、やっと「は?!」となったらしい。
なんとその男は、顔がなかった。
いや、正確に言うと、顔に太マッキー(マジックペン)で何重にも縦線が引かれたように、塗りつぶされていたように視えたらしい。
顔にそのまま塗りたくってるという意味じゃなく、よくドラマとかで、憎い相手の写真の顔を塗りつぶしている描写がありますよね。あんな感じで、どちらかというと顔前の空中が塗りつぶされて顔が全く視えない、という状態らしい。
これはあとあと思い出した話だが、顔が一番強烈だったけど、よく考えたら体全体にも薄暗い何か靄みたいなものがかかっていて、その靄の周辺をさらに赤色の靄が囲うように漂っていた、らしいーーーー。
ここからが本当に怖い話。
そういう事例がないか、スピオタの娘が必死に検索しまくった結果、分かったことを伝えると、母が驚いた顔で叫ぶ。
「やっぱり! 私、その男とすれ違った後、刺されやしないかと思って急いで振り返ったもの!」
ーーー調べた結果。顔に真っ黒なもやがかかって見えない人、はたびたび目撃している人がいるそう。そういった人は、スピリチュアル的に言うと、
●病気などで寿命が残り少ない人
●大きな事故を起こす人
●自殺を考えている人
などがあげられるらしい。
それとあともう一つ、このパターンを母に伝えたとき、先ほどの母の叫び。
●殺人を考えている、または既に犯してしまった人
母はその男とすれ違った後、あいつはナイフを隠し持っているかもしれない、後ろから刺されるかもしれない、という恐怖にも駆られたそうである・・・
振り返ったときには、駐車場の柱に隠れてもうその男はみえなかったらしいんだけど。
ちなみにこの記事によると、赤色のオーラとの組み合わせはやばそうだ・・・
黒は深刻な病気にかかっているときやアストラル体が憑依している場合によく見られます。深紅色の輝きが黒と一緒にあるのは不順な組み合わせです。青みがかった黒が顔をおおっているときは、差し迫った死を意味します。
他の人の体験談
母の体験をいろいろ大げさにお話してきましたが、私の家族には他にもいろいろそういった体験をしている人がいます。
以下、箇条書き。
母方の祖母:幼少期、山をすごい勢いで駆け上がる、全身まっ白なお婆さんを目撃。
母方祖父:山の中で人魂らしきものを見た。亡くなる前、母親(曾祖母)が枕元に出てくると言っていた。(ボケていたかも?)
母方叔母:UFO見たことある。母船らしきものから、小さいUFOが出たり入ったりしていた。車で走行中、真横を横切られたことも。
就活中、勤め先の喫茶店の店長に「あなたに金色のオーラが見える。第一志望受かるから大丈夫でしょ」と言われ、その後、某大手自動車メーカーに勤めた。
祖父が亡くなって数日後、実家で誰かに頭をなぜられたが振り返っても誰もいなかった。
↑の夫の母(義理の叔父のお母さん):この人がすごい。↑の祖父が亡くなる前日、夢の中で祖父が手土産もって会いに来て、挨拶に来たらしい。あとこの叔父さん若かりし頃、お母さんに「今日は絶対出てっちゃダメ!」って言われてたのに「うるせーババァー!」とバイクに跨り出ていったら、出先で交通事故に遭った。後でお母さんに、「俺事故ったわ」と連絡したら、「知っとったわボケェ」と言われた・・・
聴取の結果、こんなもんでしたかね。フー。
体験したことがある方、どんな些細なことでもコメントいただけると嬉しいです!
次回は私の父のお話をします!
こいつはまあ心霊写真っぽいものを撮ったことがあるくらいですが、どちらかというと奇跡体験をしちゃってる男です!
次回タイトル→「二度死んだ男」ドヤ。